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賃貸物件の空室対策に「ペット可」は効果的?

  • 麗 織茂
  • 13 分前
  • 読了時間: 3分

こんにちは、

洞口不動産です!


今回は、以前オーナー様からいただいたこんなご相談をもとに、

ペット可物件」に関するお話をしたいと思います🗣️



「アパートの1室(2DK)がなかなか決まらないから、小型犬のみOKということにして募集したら決まらないかな?自分は動物があまり好きではないんだけど…」

一見、「ペット可」にすれば間口が広がり、入居が決まりやすくなるように感じますよね。

確かに、ペットと暮らせる物件を探している方も一定数いらっしゃいます🐕🐈

 

しかし、アパートで1部屋だけを「ペット可」にする場合、注意すべき点がいくつかあります🤲



1. 「アパートの一室だけペット可」はトラブルのもと?


既存の入居者様が動物アレルギーをお持ちだったり、動物が苦手な方だったりする場合、

その環境変化がストレスとなって退去されるリスクもあります。



「廊下で吠える声が聞こえる」「共有スペースに毛が落ちていた」

など、些細なことが苦情につながりやすいのも事実です☝️

 

結果として、「空室1部屋を埋める代わりに他の部屋が空いてしまう」ということにもなりかねません😞🌀



2. オーナー様自身が「動物が苦手」な場合は慎重に


ご相談いただいたオーナー様もそうでしたが、「動物があまり好きではない」という場合、入居後の対応(設備の傷みや臭い、隣人トラブルなど)が精神的な負担になることも…。



ペットを飼う入居者様は、マナーを守ってくれる方も多いですが、

すべての方がそうとは限らず、トラブル対応に追われる可能性もゼロではありません🙅‍♀️

 

オーナー様ご自身がストレスを感じてしまうようであれば、

「空室対策のためにペット可にする」という選択が、逆にマイナスに働いてしまいます。



3. 実は、「アパートのペット可」はそれほど需要が高くない?


これは意外に思われるかもしれませんが、

「ペットと暮らしたい」という方は、アパートよりも戸建ての借家を希望される傾向があります🏠

 

なぜなら、音やにおいの問題、近隣への配慮が求められる集合住宅よりも、

戸建てのほうが自由度が高く、気兼ねなく暮らせるからです😮‍💨



当社の実感としても、「戸建てのペット可」には高いニーズがあり、

リフォームや一部改修で対応されるオーナー様も増えています。



まとめ:空室対策は「ペット可」だけじゃない


空室が続くと、不安になりますよね。

「少しでも早く決めたい」と思うお気持ちは、私たちもよくわかります。

 

ただ、安易に「ペット可」にする前に、

建物全体の状況、他の入居者様の属性、ご自身の気持ちをしっかり整理してみてください😌🍀



洞口不動産では、オーナー様一人ひとりに合った空室対策のご提案を心がけています🤝

「ペット可にするべき?」「リフォームしたほうがいい?」など、どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね😊

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